2016年 06月 30日
アーチェリー、羽の修理!
アーチェリーで使う矢には羽が3枚貼ってあり、
様々な原因で剥がれることがあります、
何時もスクールの先生にお願いして貼り直しをしていただいています。
忙しい中迷惑を掛けないため自分で修理できるように治具(フレッチャー)を作ってみました。
(コンセプト)
・シャフトはインスパイヤ(φ5.5mm)用とする!
・長さ60mmのベインまで使用可能とする!
・ピッチは付けない!
1. 羽を挟むため、以前無線機を作った時のアルミ板(t=2mm)の残りを利用しました。
2. 6cmの長さの羽まで貼れるようにします、ピッチは無くストレートに貼ります。
シャフトに馴染むように面取りし、t1.0mmの両面テープで張り合わせます!
3. 家に有った木切れを加工し、ベースにします。
4. 羽を挟んで支持するため蝶ねじをつけました!
5. ベースは高さを稼ぐためにゴム足を付けました!
6. 羽は120度の間隔で貼るためストリングスの代わりに、釣りの仕掛けを
作った残りのバルサ材をノックに挟むこととしました!
7. 角度が分かるようにエクセルで60度づつのグラフを書き、メモ立てに挟みました!
8. 角度を合わせクリップで挟んで固定します。
クリアファイル2枚(0.5mm)で高さ調整しています!
(5.5mmより太いシャフトの場合は口径に合わせて追加が必要です)
9. 角度を合わせ、ベインとシャフトを清掃しベインに接着剤を付けてセットする。
10. 動かないようにクリップで固定する!
11. 貼り付け完了!
・使って見て、接着剤をはみ出さないように塗布するのが面倒で慣れが必要である!
ゴム足と蝶ねじはホームセンター、
クリップや画鋲は100均で調達しました。
これでカミサンと私の羽の補修でご迷惑を掛けることは無くなると思います!
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